ツィーター

CLT-5 / CLT-5S

 

楽器のように高音を発生し、スピーカーの能力を飛躍的に拡大する！

AIRBOW'スピーカー&ツィーター'CLT-2 Cryo

AIRBOW - CLT5S

新開発振動板を搭載し、筐体剛性強化、角度調整機能を採用した新型波動ツィーターは、デザインとカラーを刷新、スピーカーとのマッチングが向上しています。音質も従来モデルより、大幅に向上しています！

商品名 希望小売価格(税別) 試聴機貸出 バージョンアップ
CLT-5（ペア）
 ¥175,000
CLT-5（1個）
 ¥88,000
CLT-5S（ペア）
 ¥78,000
X
CLT-5S（1個）
 ¥39,000
X

第2世代、波動ツィーター誕生

  シンフォニーを聴いているとき、トライアングルが他の楽器よりもハッキリ聴こえることを不思議に感じたことはありませんか？トライアングルは三角形に曲げられた金属を金属の棒（トライアングルビーター）で打つことにより音を出します。ビーターで打たれたトライアングルの表面は「さざ波のように震え（波動モーション）」、この振動が周囲の空気に伝わり音が発生します。このときトライアングルに接している空気は、高い剛性とパワーを持つ金属によって強力に圧縮され、「強い圧力波」が生じます。このように剛性の高い材質が震えて「波動モーションで高音を発生する」原理は、トライアングルだけではなく、シンバル、バイオリン（表面の木が波打って高音を発生）などの弦楽器、ハープなどの弦（弦楽器のアタック）、ピアノなど多くの楽器に共通しますが、それらよりもトライアングルの音が他よりもハッキリ聴こえるのは、トライアングルが発生する「音波の圧力（圧縮度）」が他よりも高いからです。このような「明瞭度の高い音」を楽器奏者は「アタック」と呼んでいます。
  これに対しスピーカーの高音発生装置（ツィーター）の多くは、薄い振動板を「往復運動（ピストンモーション）」させて音を出すため、楽器のように「強い圧力波」を発生することができません。もちろん、楽器の中には波動モーションで高音を発生しない種類のものもありますし、ツィーターから「高い圧力の波」がまったく発生しないのではありませんが、それぞれの高音の発生方法には、明確な違いがあります。このツィーターの欠点を補うため、AIRBOWが世界で始めて実用化に成功した波動ツィーター「CLT-1」は、剛性が高く不快な共振音を発生しないカーボンパネルを発音体に使用し、カーボンパネルを高速分割共振モード（波動モーション）で駆動することで楽器と同じ「圧力の高い音波を発生する」補助ツィーターとして誕生しました。
  CLT-5はCLT-1の思想を受け継ぎながら、その心臓部である「カーボンパネル+アクチェーター」を新たに開発、パネルのマウント方法を縦方向から横方向へと変え、本体の角度を可変する機能などを追加するなど、その使い勝手と効果を大幅に改善した第2世代モデルです。

CLT-5の特長

  • シンバルやトライアングルなどの打楽器を始め、バイオリン・ギター・吹奏楽器などあらゆる楽器のアタック感が向上し、楽音の力強さが大幅に改善され音楽の躍動感が飛躍的に高まります。
  • スピーカーの音が細かくなり、透明感が大きく高まります。
  • 低音のもやつきや膨らみが解消し、リズムが引き締まります。
  • 音場空間が拡大し、サラウンドのような立体感が実現します。
  • 楽器と同じ方法で「圧力の高い音波」を発生するCLT-5は、他のスーパーツィーターと異なりスピーカー本体の音色にほとんど影響を与えません。また能率が極めて低いため、ツィーターから聴こえる音が気になりません。
  • 面倒なネットワークの調整や音量の調整が不要です。ネットワークを内蔵するCLT-5は、お手持ちのスピーカーと並列接続するだけでお使い頂けます。専用のアンプを用意するなど余計なコストもかかりません。
  • シンプルな構造により、高い信頼性と長寿命を実現しています。

CLT-5の接続

  CLT-5にはネットワークが組み込まれています。ご使用中のスピーカーの入力端子（アンプからのケーブルを接続する端子）から、スピーカーケーブル（付属していません。オーディオ用のスピーカーケーブルをお使い下さい）を伸ばしてCLT-5の入力端子と接続してください。 ※CLT-5は補助ツィーターとして設計されています。単体ツィーターとしてはご使用になれません。CLT-5に直接アンプを繋がないでください。

CLT-5の設置

  • ①CLT-5のセンターと「スピーカーのセンター」もしくは、ツィーターのセンターを合わせて下さい。
  • ②③CLT-5の振動板と「スピーカーのバッフル」もしくは、ツィーター（ホーン）の振動板の位置を合わせて下さい。

 

CLT-5を設置して音像の位置関係に違和感が生じた場合には、スピーカーから音を出し「高音がCLT-5とツィーターの中間あたりから聴こえる位置」にCLT-5を設置すると違和感がなくなります。

CLT-5は、後ろ足を高くして、前傾設置ができるようになりました。上記の方法で前後方向を微調整しても違和感が消えない場合には、CLT-5の角度を調整すると違和感が解消します。

仕様

形式 フラットパネルスピーカー
振動板 カーボンコンポジット製140×120mm
インピーダンス 4Ω
外形寸法 W175xH120×D160mm / 重量：3kg

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