プリメインアンプ

Little Planet Cryo (Limited)

生産完了モデル

あっけなく自然に音楽を聴ける!無音の中の表情・静寂の中の気配までをも再現

AIRBOW'プリメインアンプ'Little Planet 2_1
3色あります

AIRBOW'プリメインアンプ'Little Planet 2_2 

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リトルプラネット2からは、電源部が上位機種の[LUNA]・[TERA]と同一になりました。

赤・青・緑の三色があります。

【限定モデル】Little Planet Cryo Limited
ボディカラーはブラック。ローゼンクランツの脚を採用・50台限定

商品名 発売時定価(税別) 試聴機貸出 バージョンアップ
Little Planet Cryo
 \165,000
X

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Little Planet Cryo Limited
 \170,000
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リトルプラネットは、DCT処理(デュアルクライオジェニック処理)を施したパーツを大幅に採用し、さらに音質に磨きをかけ、「リトルプラネット・クライオ」として、2001年11月1日より新発売しました。
今までのアンプと「リトル・プラネット・クライオ」の一番大きな違いは、音の立ち上がりの早さです。楽器のアタックや、楽音の瞬時の変化に対応するスピードでスピーカーを駆動することが出来るため、「リトル・プラネット・クライオ」の再生音は、音楽を聴き終わった時に初めて「オーディオを聴いていた」ことを思い出すほど「あっけなく自然」です。
電源の応答スピードが従来製品に比べて2000倍以上早く、常に最大のエネルギーでスピーカーを駆動できるため小さな信号が入力されたときにも信号がロスなく確実に増幅され、「無音の中の表情・静寂の中の気配」までをも再現しうる「微少信号の分解能力」の比類なき高さを実現しています。
もちろん大きな信号が入力されたときにも、毎秒20万回の速度で応答する電源ユニットにより、確実に電流が供給され、こんな小型のアンプ、小型の電源ユニットとは全く想像できないほどのスピーカー駆動力を発揮し、低音の立ち上がりの早さは従来のアンプとは比較にならず、JAZZのドラムやベースが奏でるリズムセッションをはじけるような躍動感を持って再現します。
ティンパニーやパイプオルガンの重低音も揺るぎない安定感で再生し、交響曲の「フォルテのボリュームや広大なコンサートホールの空間」をも余すところなく表現します。一度このアンプで「音楽」を聴いてしまうと、もう二度と他のアンプで「音楽」を聴けなくなるはずです。
一度「リトルプラネット・クライオ」の音質を体験すると、高価な製品の音が良いと盲信できなくなるはずです。

DCT処理による「リトルプラネット・クライオ」の音質の向上

リトルプラネットでは、やや甘かった空間が霧が晴れるように明瞭になります。中高域の素早さに比べると、やや穏やかだった低域のエネルギー供給能力が飛躍的に高まり、スピーカーのユニットが飛んでしまうかと錯覚するほどのスピードで低音が立ち上がるようになります。
また、動き出すときだけではなくウーファーユニットが停止する速度も非常に速く、低音が消えた瞬間に無駄な音が出ないので、明瞭で締まりのある低音が再現されます。それはまるで、エンジンの排気量を2倍にしたような感じです。
製作者としては一番愛着があり力を込めて作り上げた「リトルプラネット」が、2年の時を経て「DCT処理パーツ」と出会い、さらに魅力的で素晴らしいアンプに生まれ変わったのです。

技術ポイント

LITTLE PLANETの最大の特徴は、その電源システムにあります。従来のオーディオ機器の電源は、50サイクル時に100回/秒・60サイクル時に120回/秒の回数で交流を直流に変換、コンデンサーにチャージしたエネルギーでスピーカーを駆動していました。しかし、そのような低速の電源システムで最高20,000回/秒も振動する音楽を増幅し、必要な過渡特性を得ながら「スピーカーを駆動」できているのでしょうか?
20,000回/秒もの、信号に正確に対応して、必要なだけ電力を取り出すためには、電源のハイスピード化を実現しなければなりませんが、そのためには交流周波数のハイスピード化を実現しなければなりません。最近オーディオ機器の電源として、電源周波数の高い「インバーター(パルス)電源」がにわかに脚光を浴び始めているのはそのためです。
しかし、高速制御が売り物のインバーター電源が本当に高速に制御されているか?といえば「他メーカーのインバーター電源」は決してそうではなく、制御系の応答遅れやフォトカプラでの位相回転などの理由により「かなり大きな応答遅れ」が生じています。さらには制御系で発生する「高周波ノイズ(パルスノイズ)」も、高音を濁らせ、S/Nを劣化させる大きな原因となっているのです。我々も他メーカーに先駆けて「現在一般的に用いられている高速インバーター電源」をオーディオ機器に取り入れテストをしてきましたが、従来の電源システムに比較して「大幅な音質改善効果」は認められるもののオーディオ用最高級の電源としては、まだ十分な段階にはないと感じていました。そこで、「オーディオに最適なインバーター電源システム」として、「マグアンプ駆動インバーター電源」に着目しその開発に取り組みました。この方式を用いれば一切の応答遅れなく、200,000回/秒の速度で必要な電力を完全にノイズレスで取り出すことができるのです。約1年の開発期間を経て、理想的なオーディオ用電源は完成しました。(特許出願中)
写真の「外部電源ユニット」がその「特許出願中の電源」なのですが、この小さな電源は「超大型バッテリー」に匹敵するほどの「瞬時電源供給能力」を持っています。最大出力こそ20Wと控えめなこのアンプが、スピーカー駆動・制動能力において超大型アンプを軽々と凌駕してしまうのは、他メーカーには類のない先進の小型超強力電源を搭載しているからなのです。

音質ポイント

  • 音の立ち上がりが早く、楽器の音に実在感がある。
  • 音の立ち下がり、立ち下がりが早く、再生される音に余分な付帯音がつかない。
  • 音が鋭くいため、生の音と同じように中高音が減衰しにくく、リスニングルームがコンサートホールに感じられるほど、360度方向から音に包み込まれるように音場空間が大きく展開される。
  • 低域の駆動・制動が確実に行われるので、低音楽器やドラムの音程(音階)やリズムが正確に聞き取れる。特にパイプオルガンの低音の再現性は秀逸。
  • 楽器の分離が良く、明瞭度が飛躍的に高く、音が圧倒的に自然で、生々しい。
  • いつでも音楽を楽しめる音が鳴り、長時間聴いても聞き疲れとは一切無縁。

その他の特徴

  • 低消費電力(最大25W)で、ほとんど発熱しない。
  • ボディーカラーに、ブルー・レッド・グリーンの3色を用意。
  • ダイヤルカラーに、青・赤・緑・黄・黒・灰の6色を用意。

仕様

入力 LINE・3系統
出力 20W+20W(6Ω) / 1系統(バナナプラグ使用可)
電源 AC100V〜130V /  50−60Hz
テープコピー なし
トーンコントロール 2段階
本体 W170×H65×D240o / 重量 1.45s
電源 W70 ×H61×D305o / 重量 0.8s


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