GY−DV300とPD150との画質比較

DSR-PD150と比較撮影しました。

DV300の貸し出しスケジュールの関係で、貸出機が到着後、説明書を十分見ないでの撮影となりました。

しかし、民生機と違って、ホワイトバランスの設定を撮影前に細かく設定するようなっていたため、撮影はGY-DV300のプリセットのホワイトバランスが3200ケルビン固定での撮影となってしまいました。

しかし、その説明書の書き方が不十分で、プリセットからマニュアルの切り替えがどうしても分からず、翌日メーカーのサービスに確認しても新製品の為に説明書以上のことが分からず、結局、開発の担当者に確認してもらいました。

ホワイトバランスのプリセット解除の仕方は、メニューからホワイトバランスモードを呼び出し、メニュー横のAWボタンを押しセレクトダイヤルを上に回すと切り替わるのですが、この部分の表記が無く不親切な説明書です。よく使う部分なので、補足説明書を添付するなどして改善して欲しいと思います。

左・SONY DSR-PD150 右・Victor GY-DV300の画像

展示場
VX2000との比較と似ています。立体感に差があります。

自動販売機
暗部の描写に差が見られます。

車列
一見解像度が高く見えるPD150ですが、細部の比較ではDV300も優れています。

舗装道路
影の部分の描写に差があります。

太陽直射光
PD150は暗いところがつぶれ、DV300は明るいところがつぶれています。
肉眼に近いのは、DV300のように感じます。
スミアの出方もDV300の方が穏やかです。