いつものように三脚の上に2台並べて撮影
両機共に太陽の直射光下では液晶モニターは、ほとんど見えません。

左・SONY DCR-VX2000 右・Victor GY-DV300の画像

ソニーのムービは、全般的に色温度が高めの青っぽい色調で、輪郭のくっきりした、ヌケの良い絵作りが特徴です。DCR-VX2000もその基本的なところは同じようです。
対する、ビクターのGY-DV300は、色温度は逆に少し低めの落ち着いた温かみのある色調で、輪郭の強調感もなく、ビクターの業務用モデルらしい、自然な傾向の絵作りがされています。

自動販売機
DV300の白の階調が豊かなので、商品サンプルの奥行きが良く出ています。

犬の置物
輪郭が強調されたSONYが、スッキリ、クッキリしています。
逆に、強調されないDV300では、画面に奥行きが感じられます。


立ち木の色合いや旗の白さを較べると、SONYの青が強さがよくわかります。
犬と同様に、奥行きの違いも見て取れます。

ぞうさん
DCR-VX2000は青が濃く再現され、風船の像やうす曇のそらも見た目以上に青くなります。

新築の社(やしろ)
本物の色を想像しながらご覧下さい。どちらが似ている(木の香りが感じられる)でしょうか?

工具店の陳列
上の社同様、GY-DV300は、暗部の色乗りがしっかりしています。

造花
高架下の日陰の描写。DCR-VX2000は青っぽいので雨上がりのような色合いです。

パンジー
GY-DV300は花や植物などの、中間色の発色が豊かです。
業務専用モデルの面目躍如といったところでしょうか。

新芽
GY-DV300は新芽が芽吹いている感じが良くわかります。

 

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