2002年4月4日
NOTTINGHAM 超精密コントローラーユニット(強力電源)発売
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英国ノッティンガム社より、同社アナログプレーヤー用の「音質向上電源ユニット」が発売されました。 | |
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発売価格は、¥150,000(税別) / 発売日は2002年7月21日となっています。 | |
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内容は、[強化電源ユニット]・[調整用ストロボスコープ/画像たばこの箱のようなものです]・[調整用紙]の3点です。 |
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音質改善の原理 |
ノッティンガム社のアナログプレーヤーには、ACシンクロナスモーターが採用されていますが、このモーターは「供給電源の周波数」に応じて、回転する仕組みになっています。
現在、電気会社(関西電力など)から供給されている交流は、超精密に管理されており、アナログプレーヤーの回転が、商用交流の周波数に依存していても、回転ムラなどの大きな問題は発生しません。
しかし、発電所に近い場所ならいざ知らず、家庭のコンセントに届いている電源波形は、何らかの原因で図(1)のように、波形が乱れています。

図(1・コンセントでの実測波形)
AC電源の波形が乱れていたり、ノイズが入ると、波形が滑らかでなくなった分だけ、モーターの回転も滑らかでなくなってしまい、音質に悪影響を与えてしまいます。
(これは他のオーディオ機器にも共通する問題です)
今回発売される、ノッティンガムの「超精密ACスピードコントローラー」とは、供給された交流に依存せず、図(2)の用に理想的な交流をプレーヤーに供給するためのクリーン電源供給装置で、CSEやSHINANOのアイソレーション電源と原理は同じです。

図(2)
コンセントに供給される電源がどのように劣悪でも、「超精密ACスピードコントローラー」は、関係無しに図(2)のような、理想的な交流(歪みのない正弦波)でACシンクロナスモーターを駆動し、「理想的に滑らかにレコードを回転」させます。その結果、電源ノイズなどによる音質の劣化を改善できるのです。
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インプレッション |
メーカーから、試聴機を借り「ノッティンガム・スペースデッキHD」でテストを行いました。確かに、音の輪郭がハッキリし、空間の透明度は明らかに向上します。
外せば、音の芯がややぼやけ、立体感も損なわれますが、それはそれで味のあるいい音にも聞こえます。
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結論 |
供給される電源が劣悪な条件なら、大きな効果を発揮すると考えられますが、15万円という価格に大きな疑問が残ります。
まず、弊社では15万円に相当するほどの音質改善効果が感じられなかったこと。

弊社のコンセントに供給されている交流の波形。
(理想に近く綺麗な状態なので、改善効果が低くてもしかたありません)
さらに、標準の電源に、前述したCSEやSHINANOのクリーンパワーサプライを組み合わせても、理論的には同じ改善効果が期待でき、それらのクリーンパワーサプライを使用した方がもっと安いのです。